協会のご案内

会長のことば

鮮やかな紅葉の季節から、静かな白銀の便りを聞きはじめているこの頃、皆様におかれましては、ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成29年10月に産声を上げた日本撮影車輛協会は、5年の足跡を残したことになります。 皆様のご協力もあり、着実な歩みと実績を積み重ねてきておりますが、自分たちの力ではどうしようもないことが起きてしまっているここ数年です。 コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻です。 世界の経済や政治のみならず、私たちの仕事や生活にも暗い影を落とし続けています。 明るい未来を想像することはなかなか難しいかもしれませんが、暗があれば明があるのが世の習いです。

令和5年の干支である卯年に倣うなら、長い耳になぞらえてアンテナを張り巡らし、目を凝らし、明るい未来を信じ、目指して行動していくことが必要ではないでしょうか。

具体的な施策をひとつあげるとするなら、協会の会報誌を四半期ごとに発行し、協会や撮影車輛の活動内容、運賃等を含めた撮影車輛の現在地、白バスに係る問題点等について、などなど広く知らしめていくことにより、撮影車輛を取り巻く、法的な事柄も含めた問題点等を常に認識してもらう。 定期的に発行していくことが大事だと思います。 継続していくことは、その先に光明を生み出し、明るい未来につながっていくことになるはずです。

そのためには、今以上に皆様のご協力が欠かせませんので、いろいろな情報、ご意見などを協会にお寄せください。 協会は、常に皆様と共にあり、皆様も協会と共にあるのです。 フォースほど強力ではありませんが、皆様のご協力があれば、今以上の力を、協会は発揮し、希望に向けて前進できるものと信じております。

今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

令和4年師走

会長 杉山直也

一般社団法人 日本撮影車輛協会
会長 杉山直也